研究課題/領域番号 |
21340158
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小澤 一仁 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (90160853)
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研究分担者 |
小畑 正明 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20126486)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2009年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 地殻 / マントル / 核 / 上部マントル / 化学進化 / 温度圧力履歴 / 地球の化学組成 / 再肥沃化 / 温度・圧力履歴 |
研究概要 |
上部マントルの化学進化過程を理解するために、マントル物質の温度・圧力経路・履歴を探ることを目的とし、フランス・ピレネー山脈のかんらん岩体、スペインのRonda岩体、イタリアのLanzo岩体において野外調査と岩石採取、EPMA、EBSDなどによる分析・解析を行い、既に研究されている北海道幌満かんらん岩体と比較することで、マントルかんらん岩上昇経路や上昇前の状態等に関する多様性を把握した上で、それぞれ特徴的な温度・圧力履歴を支配しているリソスフェアとアセノスフェアの熱・力学的相互作用やそのテクトニック環境を明らかにした。
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