研究課題/領域番号 |
21340160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川本 竜彦 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (00303800)
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研究分担者 |
小木曽 哲 京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 准教授 (60359172)
山本 順司 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (60378536)
三宅 亮 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10324609)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | マグマ / 水 / スラブ / 沈み込み帯 / 超臨界流体 / マントル / 放射光蛍光X線 / 流体包有物 / 塩水 / ラマン / 元素分配 / 物質循環 / 流体 / 脱水反応 / 微量成分 / 放射光 / 蛍光X線 |
研究概要 |
放射光X線を用いて、高温高圧条件でのマグマと水流体の問の元素分配を決定した。特に、微量成分元素の分配係数に与える圧力と塩濃度の効果を理解した。また、マントル捕獲岩に含まれる流体包有物に含まれる塩濃度を決定した。その結果(1)島弧マントルには海水に似た塩水が存在し、(2)炭酸ガスを含むことを示した。これらの研究により、沈み込むスラブから炭酸ガスを含んだ塩水流体がマントルに付加され、マグマ生成や元素循環においてを何らかの役割を果たしていることを示した。
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