研究課題
基盤研究(B)
隕石や彗星によって初期地球に供給された有機物組成を検討するため、模擬隕石(有機物+蛇紋岩粉末)、模擬彗星(有機物+水+カンラン石粉末),マーチソン隕石に衝撃波を作用させアミノ酸とカルボン酸の挙動を検討した。アミノ酸については、 15GPa から 20 GPa の圧力範囲で、アミノ酸が重合したペプチド(3 量体まで)が生成すること、カルボン酸については、マーチソン隕石中に存在するカルボン酸以外の有機物から衝撃によって新たにカルボン酸が生成することが明らかになった。
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