研究課題/領域番号 |
21350002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
武次 徹也 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (90280932)
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研究分担者 |
野呂 武司 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (50125340)
中山 哲 北海道大学, 大学院・理学研究院, 助教 (10422007)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 反応ダイナミックス / 励起状態 / 非断熱遷移 / トンネル効果 / AIMD / 溶媒効果 / 同位体効果 / WKB近似 / 多次元トンネル効果 / QM/MM / 円錐交差 / 水素分子生成 / 解離性再結合反応 / AIMD法 / シトシン / DNA塩基の光安定性 / 光異性化 / 励起寿命 / 状態平均MCSCF法 |
研究概要 |
電子励起状態に適用可能な非断熱遷移を実装したab initio分子動力学(AIMD)プログラムを完成させ、アゾベンゼンの光異性化反応、7アザインドール2量体の励起プロトン移動、シトシンの励起ダイナミクスへと適用して、反応分岐比、量子収率、反応経路、励起寿命、動的機構の解明を行った。量子的トンネル効果を見積もる半古典的方法をAIMDプログラムに実装し、マロンアルデヒドのトンネル分裂を定量的に見積もることに成功した。
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