研究課題/領域番号 |
21350003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
武田 定 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (00155011)
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研究分担者 |
丸田 悟朗 北海道大学, 大学院・理学研究院, 助教 (00333592)
高見澤 聡 横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 准教授 (90336587)
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連携研究者 |
高見澤 聡 横浜市立大学, 國際総合科学研究科, 教授 (90336587)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2009年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 水素吸蔵 / 分子吸蔵・脱着 / 結晶界面・内部水素拡散 / キラル結晶 / ランタノイド錯体 / 分子吸蔵と発光 / 固体NMR / 中性子回折 / 分子吸蔵脱着 / 結晶内水素拡散 / マイクロコイルNMR / 光異性化 |
研究概要 |
水素ガスは二酸化炭素を発生しないエネルギー源として期待されているが、危険な水素ガスを安全かつ勘弁に貯蔵(吸蔵)する必要がある。金属イオンと有機分子からなる多孔質な物質に、最小のエネルギーで可逆的に出し入れさせ、高密度の固相として貯蔵することが注目されているが、その基盤となる分子論的メカニズムの基礎研究は進んでいない。本研究では、水素分子を包み込むように構造を変えて効率よく水素を吸蔵する物質、多くのトンネル構造を持つ物質などにおける水素分子の取り込まれ方と動きの量子効果、さらには結晶へ取り込まれる動的なメカニズムなどについて詳細な研究を行った。また、二酸化炭素の吸収についての研究などを行った。
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