研究課題/領域番号 |
21350013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
和田 昭英 神戸大学, 分子フォトサイエンス研究センター, 教授 (20202418)
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研究分担者 |
冬木 正紀 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環重点研究部, 助教 (40564787)
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連携研究者 |
狩野 覚 法政大学, 情報科学部, 教授 (30107700)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | 反応制御 / 光異性化反応 / ハイブリッド型波形整形法 / 紫外-可視2パルス相関 / 非対称2パルス相関 / シアニン色素 / 量子制御 / コヒーレント制御 / 反応ダイナミクス / 励起ダイナミクス / 2パルス相関 / 時間分解分光 / 最適化波形整形 |
研究概要 |
本研究では紫外から近赤外に至る複数の波長の光パルスを用いて反応の制御を行うことを目標としており,実際に紫外パルスと近赤外パルスの組合せによりシアニン色素の光異性化反応を制御できることを明らかにした。さらにその制御過程についても2パルス相関法により検討した結果, 1光子過程で反応が進むことが知られているシアニン色素の反応が,反応の分岐比を制御には多光子過程が重要な役割を果たしていることを明らかにした。
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