| 配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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| 研究概要 |
本研究では、鉄触媒あるいは鉄試薬による次の有機合成反応を確立した。(1)エンインジオエートとグリニャール試薬からメタラサイクルの発生と反応、(2)エンインジオエートへのグリニャール試薬のタンデム付加によるシクロブテノール合成、(3)フェラシクロプロペンおよび-プロパンの発生と分子内アルキル化、(4)グリニャール試薬と2, 4-ジエノエートの1, 6-付加体のベンゾシクロヘプテノンへの変換、(5)ヘテロ芳香族グリニャール試薬の2, 4-アルカジエノエートへの1, 6-共役付加反応、(6)アリールグリニャール試薬のα,β,γ,δ-不飽和スルホンへの1, 6-共役付加反応とその利用、(7)グリニャール試薬のエンイノエートへの1, 6-共役付加反応、(8)グリニャール試薬による4, 5?エポキシ-2-アルケノエートの位置選択的置換反応、(9)前項の反応を反復利用するビタミンK側鎖の合成、(10) 4, 5?エポキシ-2-アルケナミドの還元2量化によるシクロプロパン合成、(11)不飽和エーテルのC-H結合活性化反応を経たペルオキシアセタールの合成
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