研究課題/領域番号 |
21350041
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
梅村 知也 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 准教授 (10312901)
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研究分担者 |
稲垣 和三 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門 (50356490)
朱 彦北 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門 (90422790)
伴 真俊 独立行政法人水産総合研究センター, さけますセンター (80425462)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | メタロミクス / オミックス / 1細胞分解 / 受精卵 / 必須微量元素 / 金属タンパク質 / 高速分離 / モノリス / 1細胞分析 |
研究概要 |
細胞や組織、臓器などの微少量の生体試料に対応した微量元素分析技術の開発に取り組むとともに、それらの技術を応用して、大腸菌やユーグレナ、さらにサケ受精卵の胚部分の網羅的な元素分析を実施した。これらの結果を通して、細胞内にはNa、Mg、K、Ca等の常量元素からCo、Mo、Ni、Cd、さらにUやREEs(希土類元素)等の超微量元素まで、あらゆる元素が存在していることを実証した。また、個体発生や細胞の分化・増殖の過程において、細胞内元素濃度に変化が見られたことから、元素が選択的に取り込まれ利用されていることが強く示唆される結果を得た。
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