研究課題/領域番号 |
21350087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
齋藤 正男 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (70302239)
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連携研究者 |
松井 敏高 東北大学, 多元物質科学研究所, 講師 (90323120)
海野 昌喜 茨城大学, フロンティア応用原子科学研究センター, 准教授 (10359549)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | ヘム / 酸素活性化 / 結晶構造解析 / ベルドヘム / 反応機構 / 構造活性相関 / ヘム代謝 / メスバウアー |
研究概要 |
ヘム分解酵素の反応において最も重要なポルフィリン環開裂反応を詳細に検討した。分光測定により鉄4価錯体を開裂中間体として同定し、中間体. 酵素複合体の結晶構造解析および理論計算の結果も合わせて長年の謎であった開裂機構を解明した。また、独自に発見した開裂反応の機構を解明し、新反応は動物細胞中でも進行しうることを示した。以上の結果により、ヘム分解反応の化学的理解が深まり、生理的に重要な知見も得られた。
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