研究課題/領域番号 |
21350089
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
尾高 雅文 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (20224248)
|
連携研究者 |
黒木 良太 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, ユニット長 (30391246)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 水和反応 / 加水分解 / 酵素反応 / 結晶構造解析 / 時間分割構造解析 / 翻訳後修飾 / タンパク質成熟化 / アクセサリータンパク質 / 構造生物学 / 中性子 / 生物・生体工学 / バイオリアクター / X線結晶構造解析 |
研究概要 |
鉄型ニトリルヒドラターゼの時間分割結晶構造解析を行い、反応中間体と思われる立体構造を得ることに成功した。また、同ファミリー酵素であるチオシアネートヒドロラーゼの基質ポケット変異体の解析から、基質ポケットのサイズと表面電荷が基質選択性の決定に重要であることを明らかにした。触媒中心形成機構に関しては、チオシアネートヒドロラーゼの活性化タンパク質が触媒サブユニットの立体構造形成、金属の結合、翻訳後修飾形成を促進し、その後解離した触媒サブユニットに他のサブユニットが会合するという成熟過程の概要を解明することに成功した。
|