研究課題/領域番号 |
21350120
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
西 敏夫 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 教授 (70134484)
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研究分担者 |
中嶋 健 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 准教授 (90301770)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
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キーワード | ゴム材料 / 熱可塑性エラストマー / 原子間力顕微鏡 / ナノ力学物性マッピング / ブロックコポリマー / 熱可塑性エーストマー / プロックコポリマー |
研究概要 |
ゴム的性質をもちながらも射出成形などの溶融成形が可能となる次世代型のエラストマー材料である熱可塑性エラストマーは、成形加工工程の合理化に加え、加工製品のリサイクル性に特色があり、省エネルギーや環境問題に関する現代のニーズに合致した材料である。この熱可塑性エラストマーについて、実用的に使われうる成形プロセスを経た材料について構造解析と力学物性評価を行い、熱可塑性エラストマーの基礎研究を実用の熱可塑性エラストマー製品開発に役立つところまで昇華させることを目的として研究を行った。そのためにはナノスケールで力学物性を評価することが研究の鍵となり、我々の研究室で開発してきた原子間力顕微鏡を基礎に据えた「ナノ力学物性マッピング手法」を用いて研究を推進した。最終的には高せん断を経験したTPE材料では、熱処理を加えたのみの試料とは全く異なる力学物性を示し、それがナノ構造の変化に起因していることを確認できた。
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