研究課題/領域番号 |
21360043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
小椎八重 航 独立行政法人理化学研究所, 交差相関理論研究チーム, 副チームリーダー (20273253)
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研究分担者 |
森 道康 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究副主幹 (30396519)
筒井 健二 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (80291011)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 強相関電子系 / 実時間ダイナミクス / 厳密対角化 / 光誘起電子相転移 / 遷移金属酸化物 / 熱電応答 / Landau-Lifschitz-Gilbert方程式 |
研究概要 |
電子間の相互作用が強い系では,しばしば,強磁性のような,時間反転対称性の破れた状態が安定化される.こうした系の外場応答に対する理論的研究が,本計画では行われ,以下のような知見が得られた: i)量子電子-古典スピン結合系の励起と緩和の実時間ダイナミクス. ii)強い電子間相互作用がもたらす熱起電力の非単調な温度依存性. iii)磁性体と超伝導体からなる接合系の伝導理論. iv)強相関電子系における磁性不純物効果.
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