研究課題/領域番号 |
21360061
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
國枝 正典 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90178012)
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研究分担者 |
夏 恒 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40345335)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2011年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 形彫り放電加工 / 逆方向シミュレーション / 工具電極消耗 / 加工屑 / 放電遅れ時放電遅れ時間 / 放電遅れ時間 / 遥動加工 / 加工精度 / 加工間隙 / 曲率 / 放電点 / ボクセルモデル |
研究概要 |
放電による熱的作用によって工具電極形状を転写し、所望の工作物形状を得る形彫り放電加工において、工具電極の消耗を考慮して加工前の工具電極形状を得るための逆方向シミュレーション法を開発した。この方法では、所望の工作物形状を初期値として、工作物を工具電極とみなして工具電極を加工する。その際、従来の順方向シミュレーションのために筆者らが開発した放電点探索アルゴリズムを使用するが、放電一回当たりの工具電極と工作物の除去量を、実際の加工で得られるデータベースとは逆にする。また、曲率の影響を補正するため、工具電極の単位面積当たりの工作物の対向面積の比率を求め、工具電極の場合は除去量を除し、工作物の場合は除去量に乗じることによって、正確な逆方向シミュレーションが行えることが分かった。
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