研究課題/領域番号 |
21360097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
萩原 良道 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (50144332)
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連携研究者 |
角田 直人 九州大学, 工学研究院, 准教授 (70345437)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 省エネルギー / 蛋白質 / 結晶成長 / 生物物理 / ナノバイオ |
研究概要 |
不凍化蛋白質水溶液の一方向冷却を行い、濃度場推定と近赤外光を利用した温度場測定を行った。その結果、この蛋白質水溶液に特有の鋸刃状氷表面近傍では、冷却方向と直角方向に熱流束があること、その原因として不凍化蛋白質の高濃度域が考えられることを得た。さらに、不凍化蛋白質と塩化ナトリウムの混合水溶液における界面温度が、各々の水溶液の界面温度より低いことを実験的に明らかにした。このことと首尾一貫する分子動力学解析結果を得た。
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