研究課題/領域番号 |
21360102
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
稲田 孝明 独立行政法人産業技術総合研究所, エネルギー技術研究部門, 主任研究員 (60356491)
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研究分担者 |
平野 聡 独立行政法人産業技術総合研究所, エネルギー技術研究部門, 研究グループ長 (60357861)
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連携研究者 |
船越 邦夫 鈴鹿工業高等専門学校, 生物応用化学科, 講師 (00533457)
瀬戸 章文 金沢大学, 自然システム学系, 准教授 (40344155)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2009年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 氷 / 核生成 / 結晶成長 / 不凍タンパク質 / 合成高分子 / 生体機能利用 / 融解 / 高分子 |
研究概要 |
不凍タンパク質や不凍合成高分子の氷核活性抑制効果を解明するため、氷核活性物質によう化銀を用いて、氷の核生成実験を行った。その結果、不凍タンパク質や不凍合成高分子は、氷の結晶核に直接的に作用するのではなく、氷核活性物質の表面に作用して氷の核生成を抑制していることがわかった。また、これまで不凍合成高分子として認識されていなかったいくつかの合成高分子が、よう化銀の氷核活性に対して不凍タンパク質と同等の抑制効果を持つことを新たに確認した。
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