研究課題/領域番号 |
21360118
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
辻 敏夫 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90179995)
|
研究分担者 |
田中 良幸 長崎大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40336920)
吉栖 正生 (吉[ズミ] 正生) 広島大学, 大学院・医歯薬保険学研究院, 教授 (20282626)
|
連携研究者 |
佐古田 三郎 国立病院機構刀根山病院, 院長 (00178625)
|
研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
|
キーワード | 指タップ運動 / 血管内皮機能 / 箔状圧電センサ / パーキンソン病 / 指タップ力 / 因子分析 / 自律神経活動評価 / 指タップインピーダンス / 指タップ力計測 / 磁気センサ / 非線形弾性モデル / 自律神経活動 / 指尖容積脈波 / 血圧 |
研究概要 |
本研究では,パーキンソン病の定量的な評価の実現に向け,拇指と示指の開閉運動(指タップ運動)中の運動状態,筋発揮力,神経活動状態を同時に評価する方法論の開発を目指して研究を実施した.その結果,①磁気を利用して指の運動と指間に働く力を指腹剛性特性から推定する手法の考案,②指タップ運動中の自律神経活動を血管状態から評価する方法論(対数線形化血管粘弾性インデックス)の確立,③指運動機能障害評価と診断支援,およびトレーニングが可能なシステムの開発に成功した.この方法は,指タップ運動機能を定量的に評価できるだけでなく,さまざまな運動解析に応用可能である.
|