研究課題/領域番号 |
21360170
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村田 博司 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 准教授 (20239528)
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研究分担者 |
塩見 英久 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教 (00324822)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | アンテナ電極光変調器 / 分極反転 / Radio-Over-Fiber / 光集積回路 / 電気光学効果 / 空間多重無線通信 / パッチアンテナ / ミリ波 / MIMO |
研究概要 |
本研究では、"強誘電体の分極反転構造を利用した高速電気光学変調技術"を用いることにより、複数の無線信号を同時に受信し、かつ、到来方向ごとに分離して光信号に変換することのできる"高性能無線信号-光信号変換デバイス"を開発した。このデバイスは、 ・複数の無線信号を同時に受信して入射角度に応じて異なる光信号に分離可能 ・低誘導かつ低雑音、小型軽量で低消費電力 ・大容量空間多重無線通信システムへの適用が容易 という優れた特長を持つものである。ミリ波40GHz帯で動作するデバイスの動作解析、設計、試作実験を行い、その基本動作確認実験に成功した。隣接する空間多重チャネル間の光信号としての分離比は13dBを、光信号をミリ波信号に再変換した後のC/ Nは25dBを得た。
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