研究課題/領域番号 |
21360185
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
守倉 正博 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (20467400)
|
研究分担者 |
田野 哲 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (80378835)
梅原 大祐 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (50314258)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2009年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
|
キーワード | ネットワーク / LAN / 無線LAN / 無線中継 / CSMA/CA / CSMA / CA |
研究概要 |
本研究により基礎的なスロット付きアロハ方式を用いたネットワークコーディング技術による多段中継システムについて,送信権に関して優先度をつけることにより,スループットが最適化される事を計算機シミュレーションおよび理論的に明らかにした.さらに,物理レイヤの熱雑音や電波干渉が無線中継システムに与える影響について理論的に明らかにした.また広く用いられているIEEE 802. 11規格による無線LANを用いた場合の宅内無線中継システムにおいて, CWmin制御やAIFSN制御を用いた新しい考案方式により,ネットワークコーディングを用いた場合のスループット特性の改善や,音声信号に対するQoS制御が可能であることを計算機シミュレーションにより示した.
|