研究課題/領域番号 |
21360194
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
出口 光一郎 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (30107544)
|
連携研究者 |
岡谷 貴之 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (00312637)
嵯峨 聡 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 助教 (10451535)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
|
キーワード | 計測理論 / 能動センシング / 情報エントロピー / センシング情報学 / グローカルセンシング / 運動視覚 / 画像理解 / ロボット視覚 / ロボット動作 / コンピュータビジョン / 2足歩行ロボット / 注視制御 / 対象検出 |
研究概要 |
本課題の研究では、「能動センシングのための情報学」の萌芽を結実化することが主目的で、その理論基盤が確立できた。それとともに、人間の視覚を用いたセンシング動作制御系の仕組みを明らかにし、有効情報を獲得するセンサの構造を考察して、その新しい役割を確立していく道筋を立てた。そこでの主要な導入概念は、2点間での情報の流通量を評価する相互情報量である。すなわち、運動のための視覚センサの役割を解明、動視覚センシングとも呼ぶべき新しいセンシング機構を情報の流れに注目して構築し、体系的な研究につなげていく基盤ができた。
|