研究課題/領域番号 |
21360203
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山本 裕 京都大学, 情報学研究科, 教授 (70115963)
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連携研究者 |
永原 正章 京都大学, 情報学研究科, 助教 (90362582)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 制御理論 / サンプル値制御理論 / 完全帯域制限仮定 / ディジタルフィルタ / 音響処理 / 画像処理 / 適応フィルタ / 分数次遅れフィルタ / ウェーブレット / デジタル信号処理 / ハイブリッド信号処理 / アナログ特性 / 音響画像処理 / ディジタル信号処理 / 音響・画像処理 |
研究概要 |
サンプル値H∞制御理論によるアナログ特性を最適とするディジタルフィルタ設計法を開発・展開し,実応用に結びつけた.またこのようなフィルタの適応更新則を導くことに成功した.主たる成果として,圧縮オーディオからの高品位音質の復元, CDソースからの超高域再生,画像処理におけるジャギーな部分の処理による超解像度処理,本方法によるスプライン関数の最適構成,分数次遅れフィルタの設計法とそのピッチシフトへの応用などがあげられる.圧縮オーディオに関しては,音響処理用民生LSIとして実製品化され,これまでに累計3000万石を出荷する実績を上げるに至っている.ウェーブレット展開などへの新しい応用も視野に入れるに至った.
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