研究課題/領域番号 |
21360253
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
米田 稔 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40182852)
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研究分担者 |
中山 亜紀 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10335200)
杉本 実紀 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (20243074)
三好 弘一 徳島大学, アイソトープ総合センター, 准教授 (90229906)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | ナノシリカ粒子 / 体内動態 / PBPPKモデル / 動物実験 / 空気中濃度 / PBPKモデル / 気管内投与 / 尾静脈投与 / 単回投与 / 連続投与 / リスク評価 / 静脈内投与 / 排泄経路 / 粒径分布 / ICR-マウス |
研究概要 |
本研究ではシリカナノ粒子を対象として、一般環境からのナノ粒子の曝露量評価を行った。シリカナノ粒子の生活環境中大気濃度をロープレッシャーインパクターで捕集し、ICP-AESで測定した。その結果、生活環境空気中シリカナノ粒子濃度として12. 7ng/m3という値を得た。この値をマウスの生体組織中シリカナノ粒子の分布モデルの計算に使用した結果、シリカナノ粒子の内、0. 3pgは肝臓に蓄積することが、また人間に対する分布モデルの計算では肝臓に1200pgのシリカナノ粒子が蓄積することが明らかとなった。
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