研究課題/領域番号 |
21360331
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・物性
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
岸 肇 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60347523)
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連携研究者 |
松田 聡 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40316047)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 複合高分子 / 樹脂 / 界面 / ナノコンポジット / ネットワークポリマー / ポリマーアロイ / 相分離 / エポキシ / ブロック共重合体 / ナノ構造 / 架橋 / 靭性 / ブロック共重合 / ナノシリンダー |
研究概要 |
リビングアニオン重合により分子量分布を制御したPMMA-PnBA-PMMAトリブロック共重合体(BCP)を用い、ビスフェノールA型エポキシ樹脂/硬化剤とのブレンド樹脂中に形成される相構造を、硬化剤系を変えて比較した。結果、BCPのPMMAセグメントと相溶するエポキシ硬化系を組み合わせた際に、PnBAを主成分とする約20~ 40nmの規則的なナノ相構造が硬化樹脂中に形成されることがわかった。得られたナノ相構造形態は、球、配列シリンダー、ランダムシリンダー、湾曲ラメラ等であり、BCPのブロック組成、分子量、およびエポキシ樹脂中の濃度により形態を制御できることがわかった。
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