研究課題/領域番号 |
21360343
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
高島 和希 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (60163193)
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研究分担者 |
大津 雅亮 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (20304032)
松田 光弘 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (80332865)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2009年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 機械的性質 / 組織 / 強度 / 破壊 / マイクロ材料試験 / 引張試験 / 破壊靱性 / 界面強度 / マルチスケール / 破壊靭性 / 材料設計 |
研究概要 |
金属材料の機械的性質は、微視組織要素の特性に支配されている。したがって、強度、靭性、信頼性に優れる材料を開発するためには、材料を構成している各微視組織要素の機械的性質を計測し、それに基づいて材料組織の階層的な設計をマルチスケール的に行うことが重要となる。本研究では、金属材料中の階層的な構成組織要素の中で、目的とする微小領域からミクロンサイズの超微小試験片を切り出して、その機械的性質を評価する試験法を開発するともに、複相合金(ラメラ構造を有するTiAl基合金、Mg-Zn-Y合金、複相組織鋼)の構成組織ならびに相界面の機械的性質を明らかにした。本研究で得られた結果は、金属材料のマルチスケール強化設計にきわめて有用なものである。
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