研究課題/領域番号 |
21360347
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 神戸大学 (2010-2011) 独立行政法人物質・材料研究機構 (2009) |
研究代表者 |
向井 敏司 神戸大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40254429)
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研究分担者 |
染川 英俊 独立行政法人物質・材料研究機構, 元素戦略材料センター, 主任研究員 (50391222)
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連携研究者 |
小池 淳一 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10261588)
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研究協力者 |
シン アロック 独立行政法人物質・材料研究機構, 元素戦略材料センター, 主席研究員 (60354213)
渡辺 博行 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 加工技術研究部, 研究主任 (90416339)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2009年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | マグネシウム合金 / 高速変形 / せん断変形 / 変形双晶 / 溶質原子 / ひずみ速度依存性 / 非底面すべり変形 / せん断帯 / マイクロクラック |
研究概要 |
結晶方向が揃いやすいマグネシウム押出材について、一軸高速圧縮および引張試験を行い、FEMによりせん断試験片形状を設計した。押出方向に対して異なる角度からせん断試験片を採取し、高ひずみ速度にて2面せん断試験を実施した。その結果、せん断応力ならびに破壊が生じるせん断ひずみは採取方向に依存して大きく変化したことから、マグネシウムのマイクロクラック形成頻度は底面の配向度に強く依存していることが明らかとなった。この傾向は底面配向度を低減した高強度合金が比較的高い靱性値を示すことに対応している。
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