研究課題/領域番号 |
21360367
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
北村 信也 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (80400422)
|
研究分担者 |
柴田 浩幸 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (50250824)
丸岡 伸洋 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (40431473)
山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
|
キーワード | スラグ / マンガン / 燐 / 硫化 / リサイクル / 製鋼スラグ / フェロマンガン |
研究概要 |
FeS-MnS系硫化物(マット)と酸化物(スラグ)液相間における平衡実験を種々の酸素-硫黄ポテンシャルの下で行った。その結果、リンがマットに分配せず、Mnのマット分配は高硫黄分圧ほど高くなることが明らかとなった。また、分配に及ぼす酸化物組成の影響、温度、酸素-硫黄ポテンシャルの影響について実験的に検討した。スラグ中のC2SとC3Pの水溶液に対する溶解度を測定し、燐の分離回収について検討した。以上の結果よりスラグからMnを硫化を介して回収するプロセスの基本的な方法が確立できた。
|