配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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研究概要 |
金属の高温酸化皮膜は雰囲気中からのガス供給,表面反応,皮膜中のイオンの拡散に依存して成長する。そのため,皮膜表面の酸素ポテンシャルはガス供給と表面反応によって低下する。本研究では, CaO安定化ZrO_2を用いた接触型の酸素センサに多数の電極を設置して得た起電力から,純Feの高温酸化における雰囲気から皮膜表面までの酸素ポテンシャルを初めて明らかにした。Ar-1% O_2雰囲気中では酸化皮膜に近づくと共に酸素ポテンシャルは低下し,表面反応における酸素ポテンシャルの差は約-300kJmol^<-1>であった。
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