研究課題/領域番号 |
21360373
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
米本 年邦 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40125688)
|
研究分担者 |
北川 尚美 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00261503)
久保 正樹 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50323069)
中島 一紀 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (50540358)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
|
キーワード | イオン交換樹脂 / エステル化反応 / エステル交換反応 / 吸着脱離 / バイオディーゼル燃料 / ビタミンE類 / エステル化 / 脂肪酸エステル |
研究概要 |
本研究では、米糠から食用油を製造する工程で副生する残渣油(脱臭スカム油)から、健康機能物質トコトリエノールの回収と環境調和型バイオディーゼル燃料の生産を行う新規な反応・分離プロセスを構築することを目的とした。まず、回分系において、陽イオン交換樹脂を触媒とする遊離脂肪酸のエステル化、陰イオン交換樹脂を吸着剤とするトコトリエノールを含むビタミンE類の吸脱着による回収、陰イオン交換樹脂を触媒とするトリグリセリドのエステル交換を段階的に行った。そして、各反応や吸着挙動に及ぼす操作因子の影響を検討することで、各段階での目的に応じた適切な操作条件を明らかにした。この結果に基づき、樹脂を充填したカラム型反応器を作製し、各段階の連続プロセス化を行った。
|