研究課題/領域番号 |
21360383
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
後藤 雅宏 九州大学, 工学研究院, 教授 (10211921)
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研究分担者 |
神谷 典穂 九州大学, 工学研究院, 教授 (50302766)
久保田 富生子 九州大学, 工学研究院, 助教 (60294899)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2009年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 逆ミセル / 溶媒抽出 / マイクロエマルション / 分子集合体 / タンパク質 / DNA / 抽出 / 分子認識 / DNA抽出 / タンパク質分離 / イオン交換 / 液液抽出 / 分離操作 / イオン液体 / タンパク質抽出 / 高度分離 / 逆キセル / 分離 |
研究概要 |
分子認識を利用して物質を分離する液液抽出技術は工業上も重要な分離手法である。抽出法は、数多くの研究が行われているのも拘らず、バイオ分子の分離に関しては現在でも達成されていない重要な課題の一つである。特に分離対象が生体高分子の場合は、表面構造が複雑なため高度分離は困難となる。本研究では、逆ミセルという分子集合体を利用するDNAの高度分離を目的とした。その結果、逆ミセルに相補的なDNA鎖を有する界面活性剤を組み込むことによって、DNAの配列を認識して高効率に分離が可能なシステムの構築に成功した。
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