研究課題/領域番号 |
21360389
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
甲斐 敬美 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00177312)
|
研究分担者 |
中里 勉 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (30323330)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 反応装置 / 流動層 / 燃料合成 / 固体触媒反応 / 水素化 / 体積変化 / 非流動化 / 流動化停止 / 水素化反応 / 流動停止 |
研究概要 |
一酸化炭素と水素からガソリンを製造するような反応は体積が減少する反応であり、このような反応を流動触媒層反応器で行うと、体積減少により非流動化が起きて安定な操作が不可能となる。これは反応がおきるエマルション相でのガス速度が最小流動化速度よりも小さくなるために起きる。非流動化を避けて安定な操作をするには、反応ガスを不活性ガスで希釈する方法が有効である。また、反応原料の一方を過剰に供給することによっても同じ効果が得られる。本研究においては、希釈ガスの流動化改善に対する効果について、二酸化炭素の水素化反応によって定量的に解析した。流動性に対する影響を表す二つのパラメータによって示される非流動化域を避けた運転をすることによって、安定な操作が可能となることを明らかとした。
|