研究課題/領域番号 |
21360411
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
笠原 次郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (60312435)
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研究分担者 |
松尾 亜紀子 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70276418)
亀田 敏弘 筑波大学, システム情報系, 准教授 (40302393)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | デトネーション / 航空宇宙工学 / 再使用型宇宙輸送機 / 熱工学 / 新エネルギー / 空気吸い込み式ジェットエンジン / ロケットエンジン / 発電用タービンエンジン |
研究概要 |
本研究では、デトネーションエンジン機構(「環状デトネーションエンジン」及び「デトネーション共振機構」)を提案し、その物理機構を実験、数値解析によって確認・解明した。デトネーション共振機構に関しては、回転バルブ機構を用いて周波数依存性のない安定した推力生成に成功した。 デトネーション共振機構として160Hzの回転バルブを用いたエンジン作動においてPDEサイクルの完全可視化に成功し閉管端近傍でのデトネーション遷移過程を詳細に解明した。比推力232秒、推力71Nを達成した。矩形断面曲管内を伝播するデトネーション波の可視化実験によって、環状デトネーションエンジンの安定作動条件を実験的に解明した。環状デトネーションエンジン内のデトネーション波面形状とセルサイズとの同時観測を実現するMSOP(Multi-frame Short-time Open-shutter Photography)法の開発に成功した。
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