研究課題/領域番号 |
21360466
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
竹下 健二 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (80282870)
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研究分担者 |
木倉 宏成 東京工業大学, ソリューション研究機構, 准教授 (00302985)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 遠心抽出 / 液々向流 / Taylor-Couette流 / 多段分離 / 分散 / 核種分離 / 流動可視化 / 流動解析 / 油水向流 / 連続抽出 / 軸混合効果 / 超音波パルスドップラー法 / 理論段数 / 微粒化 / セシウム / 発熱性核種 |
研究概要 |
Taylor-Couette流を伴う液々向流型遠心抽出装置を提案し、装置の高性能化を達成するために次の3つの課題を検討した。 (1)油水向流の安定性向上 (2)油水エマルジョンを用いた高効率抽出 (3)装置のスケールアップとプロセス検証 その結果、液々向流を安定化させ、油相を高分散化するための油相、水相及び内筒の物性を明らかにした。また、油水をエマルジョン化してPEG(ポリエチレングリコール)で安定化することで、10段以上の高い抽出理論段数(高速抽出)が達成できた。装置の大型化(塔高を高くすること)によって、高抽出理論段数の正抽出と高速逆抽出が可能であることが明らかにされた。
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