研究課題/領域番号 |
21360467
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大垣 英明 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (10335226)
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研究分担者 |
豊川 弘之 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, グループリーダー (80357582)
羽島 良一 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 主任研究員・グループリーダー (30218432)
早川 岳人 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 主任主幹 (70343944)
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連携研究者 |
紀井 俊輝 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (30314280)
増田 開 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (80303907)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 放射線工学 / ビーム科学 / 原子核共鳴散乱 / 核物質 / イメージング / ガンマ線 / 非破壊同位体イメージング / 光核共鳴散乱 / レーザー逆コンプトンガンマ線 / 2次元イメージング / GEANT4 / 同位体イメージング / LaBr3(Ce)検出器 / HP-Ge検出器 / NRF / GEANT4シミュレーション |
研究概要 |
遮蔽された任意の物質を測定する手段として、原子核共鳴蛍光散乱(NRF)を利用した非破壊同位体の2次元並びに3次元イメージングを、産総研のレーザーコンプトンγ線を用いて行った。15mm厚の鉄遮蔽体中に隠匿した30mmx30mmx10mmの矩形の鉛(対象とする同位体は208Pb)に対して、最大エネルギー5.6MeV、エネルギー幅約5%で、5mmの直径を有するガンマ線を照射し、高純度Ge検出器により、5.512MeVのNRFγ線を観測すた結果、空間分解能5mmにて208Pbの2次元イメージング像を取得する事に成功した。更に、得られるNRFγ線の収量より、深さ方向の情報を取得し、3次元イメージングを行った。
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