研究課題/領域番号 |
21370011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
工藤 慎一 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (90284330)
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研究分担者 |
野間口 眞太郎 佐賀大学, 農学部, 教授 (80253590)
上野 高敏 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (60294906)
弘中 満太郎 浜松医科大学, 医学部, 助教 (70456565)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 親の投資 / 利害対立 / 給餌 / 栄養卵 / ツチカメムシ類 |
研究概要 |
最適な親の投資をめぐる親子間の利害対立は、社会行動の進化を押し進めると予測される。本研究は、ツチカメムシ類における栄養卵生産と種子給餌をめぐる雌親と幼虫の多様な相互関係を明らかにした。本研究の成果、例えば孵化同調を促す雌親からの振動信号、雌親が発する給餌音、幼虫による栄養卵の摂食が雌親の給餌に及ぼす影響、野外で生じる家族融合などの発見により、家族力学や社会行動の進化に関する理解がさらに深まるであろう。
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