研究課題/領域番号 |
21370032
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
百原 新 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 准教授 (00250150)
|
研究分担者 |
沖津 進 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (70169209)
三宅 尚 高知大学, 自然科学系, 准教授 (60294823)
水野 清秀 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, グループ長 (20358097)
瀬戸口 浩彰 京都大学, 人間環境学研究科, 教授 (70206647)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2010年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | 植物化石 / 花粉分析 / 遺伝子解析 / 植生地理 / 最終氷期 / 第四紀 / 気候変動 / 進化 / 植物 / 昆虫 |
研究概要 |
寒冷・乾燥気候が卓越した最終氷期最寒冷期(約2万年前)における温帯性植物群のレフュージア(逃避地)の地理分布や群集構造を,大型植物遺体・花粉分析と現生植物集団の遺伝子解析に基づいて検討した.温帯性樹木は中部日本では比較的内陸域にも広く分布し,沢沿いの中湿立地に小林分を形成していたと考えられる.西南日本太平洋側でも内陸域に温帯性樹種が分布しており,そこでは遺伝子多様度の高い個体群が維持されてきた.
|