研究課題/領域番号 |
21370035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡辺 勝敏 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (00324955)
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研究分担者 |
向井 貴彦 岐阜大学, 地域科学部, 准教授 (80377697)
高橋 洋 独立行政法人水産大学校, 生物生産学科, 助教 (90399650)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2009年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 遺伝的多様性 / 淡水魚 / ミトコンドリアDNA / 分布域形成 / 系統地理 / 生物多様性 / 牛物多横株 |
研究概要 |
本研究は、西日本の純淡水魚類相の形成プロセスを、大規模な遺伝子データセットをもとに解明することを目指した。約20種の比較系統地理解析の結果、いくつかの主要な集団構造パターンが抽出され、特に琵琶湖固有種の起源について新たな理解を得ることができた。生態ニッチモデリングにより、最大海退期と海進期における各種の潜在分布とその変化パターンが推定された。自然および人為的遺伝交流下で生じる系統地理パターンをミトコンドリアDNA、および一部核DNAから明らかにし、動的な分布域形成への理解が深められた。
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