研究課題/領域番号 |
21370100
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
広海 健 国立遺伝学研究所, 個体遺伝研究系, 教授 (70291888)
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連携研究者 |
浅岡 美穂 国立遺伝学研究所, 個体遺伝研究系, 助教 (40370118)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2011年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2009年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 軸索ガイダンス分子 / 軸索誘導 / ショウジョウバエ / ネトリン / Unc5 / Netrin / ガイダンス分子 |
研究概要 |
軸索ガイダンス分子Netrinの受容体がNetrin分布に及ぼす影響をショウジョウバエを用いて解析した.誘引性受容体Frazzled/DCCがNetrinを軸索膜上に提示するのに対し,反撥性受容体Unc5はNetrin提示を抑制することを示し,抑制活性に必要なドメインを同定した.先行軸索が発現するUnc5は提示抑制活性を用いて後続軸索のためのガイダンス場を作っていた.軸索ガイダンス受容体の軸索誘導活性(誘引vs.反撥)とリガンド分布制御活性(提示vs.抑制)の機能相関を軸索誘導の新しい原理として提唱する.
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