研究課題/領域番号 |
21370112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
樋口 重和 九州大学, 芸術工学研究科, 教授 (00292376)
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研究分担者 |
北村 真吾 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所, 流動研究員 (80570291)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2009年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 生理的多型 / 環境適応 / 生理人類学 / 生体リズム / 交替制勤務 / メラトニン / 健康 / 光 / 瞳孔 / メラノプシン / 覚醒度 |
研究概要 |
本研究では、光の強度、波長、照射方法がヒトの生理心理反応に及ぼす影響を調べると同時に、夜勤時の光によるメラトニン抑制を軽減する方法について検証した。その結果、以下のことがわかった。1)網膜の鼻側は耳側に比べて光刺激に対する瞳孔の縮瞳量が大きいが、メラトニン抑制に関しては違いがなかった。2)青色光は赤色光に比べて、瞳孔の縮瞳量および後頭部の総ヘモグロビン濃度の増加量が有意に大きかった。3)夜勤時の光によるメラトニン抑制を防ぐ方法として赤色バイザーキャツプの着用または仮眠が有効であった。
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