研究課題/領域番号 |
21380038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
高務 淳 独立行政法人森林総合研究所, 森林昆虫研究領域, 主任研究員 (80399378)
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研究分担者 |
仲井 まどか 東京農工大学, 共生科学技術研究科(研究院), 准教授 (60302907)
篠田 徹郎 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫科学研究領域制御剤標的遺伝子研究, ユニット長 (10355620)
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連携研究者 |
所 雅彦 独立行政法人森林総合研究所, 林昆虫研究領域, 室長 (70343796)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | 昆虫 / ウイルス / 内分泌 / ウィルス |
研究概要 |
昆虫ポックスウイルスの全ゲノムを解読し、宿主昆虫の発育を制御する遺伝子の候補を発見した。本ウイルスが感染可能な培養細胞系を発見し、その系を用いてこの遺伝子機能を欠損したウイルスを作成した。野生型ウイルスに感染した宿主は、幼若ホルモンの力価が高く維持され、蛹になれないが、遺伝子機能欠損ウイルスに感染したものは、健全な宿主と同様なホルモン動態を示し、蛹化する方向へ発育が進んだ。昆虫ウイルスが宿主の幼若ホルモンの力価を操作し、宿主の発育を制御していることを発見した。
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