研究課題/領域番号 |
21380083
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
加藤 範久 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 教授 (20144892)
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研究分担者 |
矢中 規之 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 准教授 (70346526)
松原 主典 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (90254565)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | ビタミンB6 / 抗腫瘍作用 / 遺伝子発現 / オートファジー / 炎症 / 大腸 / 大腸がん / インフラマソーム / Cystatin A / NOX-1 / リンパ管新生 / HSP / DNA microarray / SPI-3 |
研究概要 |
ビタミンB6の抗腫瘍作用が他の臓器と比べて何故に大腸において顕著に現れるのか検討した結果,ビタミンB6摂取量に対する大腸のB6代謝物濃度の感受性が特に高いことで説明できることを示した。さらに,ビタミンB6に応答する遺伝子を動物や細胞レベルの実験で解析した。その結果,マスト細胞や細胞傷害性T-細胞に関連する遺伝子群の発現変動や細胞保護作用に関連する遺伝子群の発現変動を見出し,これらが抗腫瘍作用につながることを示唆した
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