研究課題/領域番号 |
21380087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
石田 清 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (10343790)
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研究分担者 |
金指 あや子 森林総合研究所, 企画部, 室長 (60353645)
菊地 賢 (菊池 賢) 森林総合研究所, 森林遺伝研究領域, 研究員 (10353658)
井上 みずき (井上 みすき) 秋田県立大学, 生物資源科学部, 助教 (80432342)
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連携研究者 |
杉山 修一 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (00154500)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 森林生態 / 保護 / 保全 / 生態遺伝学 / 異型交配弱勢 / ハナノキ / 遠距離交配 / 雑種崩壊 / シデコブシ / コブシ / 浸透交雑 / 異系交配弱勢 / 希少種 / 集団間交配 / 遺伝的荷重 / 保全管理 / ヘテロシス / 小集団 / 遺伝的かく乱 / 希少樹木 / 繁殖 / 遺伝構造 / 葉緑体SSR / ハプロタイプ |
研究概要 |
湿地林を構成する希少樹種を対象に、集団間交配や集団内遠距離交配が生活史初期段階の適応度成分に及ぼす影響を調べた。ハナノキについては、集団間交配子孫の適応度成分(授粉花の結実率・結果率)に異型交配弱勢が現れることを示した。さらに、ハナノキ集団内の交配距離と子孫の成長量との間に負の相関関係があることも明らかにした。シデコブシについてみると、結実率・結果率ともに集団間交配による異型交配弱勢は認められなかった。また、シデコブシの孤立小集団では、集団間交配によるプラスの効果(ヘテロシス)がマイナスの効果(異系交配弱勢)を上回るケースがあることを明らかにした。
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