研究課題/領域番号 |
21380111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
久保 智史 独立行政法人森林総合研究所, バイオマス化学研究領域, 主任研究員 (50399375)
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研究分担者 |
橋田 光 独立行政法人森林総合研究所, バイオマス化学研究領域, 主任研究員 (40353809)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | イオン液体 / リグニン / リグニン-炭水化物複合体 / 磨砕リグニン / 分解機構 / カルボニル / エノールエーテル / アルカリ処理 / 分解経路 / フェノール性/非フェノール性 / リグニン-炭水化物合体 / 分解速度 / フェノール性 / 非フェノール性 / グアイアシル / シリンギル / スレオ / エリスロ / DMSO |
研究概要 |
β-O-4型モデル化合物のイミダゾール系イオン液体中での分解経路は、イオン液体の種類、フェノール性と非フェノール性の違いにより異なっていた。リグニン-炭水化物複合体モデル化合物もイオン液体中で分解され、リグニンモデル化合物と同様にアリルエーテル構造を経て分解する事が示唆された。高分子リグニンモデルとなるスギ材磨砕リグニンのイオン液体処理でも、モデル化合物と同じ分解経路を経て低分子化されることが明らかになった。
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