研究課題/領域番号 |
21380121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐野 光彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50178810)
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研究分担者 |
河野 裕美 東海大学, 沖縄地域研究センター, 准教授 (30439682)
堀之内 正博 島根大学, 汽水域研究センター, 准教授 (30346374)
中村 洋平 高知大学, 教育研究部・総合科学系, 助教 (60530483)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | マングローブ / 魚類 / 気根・支柱根構造 / 餌生物量 / 被捕食死亡率 / 成長率 / 野外実験 / 餌場 |
研究概要 |
沖縄県西表島のマングローブ水域において,マングローブの気根や支柱根の構造が魚類の分布パターンや被捕食死亡率に与える影響,および餌生物量と魚類の成長率との関係を明らかにする野外実験を行うことによって,魚類の生息場としてのマングローブ水域の機能と重要性を評価した。その結果,マングローブの根の複雑な立体構造は,稚魚や小型魚が生息場を選択するうえで重要であり,捕食者からの隠れ場として機能することが示唆された。また,マングローブの根付近は魚類の主要な餌が豊富に存在する場所であり,一部の魚種にとって重要な餌場として機能することも明らかとなった。
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