研究課題/領域番号 |
21380127
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
江口 充 近畿大学, 農学部, 教授 (40176764)
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研究分担者 |
谷口 亮人 近畿大学, 農学部水産学科, 助教 (10548837)
家戸 敬太郎 近畿大学, 水産研究所, 准教授 (90330240)
中川 至純 近畿大学, 水産研究所, 助教 (70399111)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 種苗生産 / 微生物 / 微細藻類 / グリーンウォーター / 水作り / 善玉菌 / 微生物生態学 / ロゼオバクター / ビブリオ / ワムシ / 飼育水 / グリーン・ウォーター / ナノクロロプシス / プロバイオティック / 細菌群集 / 水作り(水づくり) / プロバイオティッ |
研究概要 |
種苗生産では経験的に微細藻類を飼育水に添加し、仔稚魚減耗の低減化を図る。これを海外ではGreen Water(水作り)と呼ぶ。本研究では、そのメカニズムを微生物生態学的側面から科学的に検証した。その結果、活発に増殖する微細藻類の培養液中に善玉菌(Roseobacterグループ)が質的(多種類)にも量的にも多く存在し、微細藻類と善玉菌が協働して、悪玉菌(例えばVibrio属の魚病細菌)の増殖を特異的に抑制し、時には死滅させることが明らかになった。
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