研究課題/領域番号 |
21380131
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
豊原 治彦 京都大学, 農学研究科, 准教授 (90183079)
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研究分担者 |
笠井 亮秀 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80263127)
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連携研究者 |
上高原 浩 京都大学, 農学研究科, 准教授 (10293911)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | セルラーゼ / セルロース / メイオベントス / 底泥 / 湿地帯 / マングローブ / ベントス / 干潟 / 河川 / 河川(底泥 |
研究概要 |
南西諸島マングローブ湿地帯のセルロース分解機構を調査した結果、底泥のセルラーゼ活性のレベルには違いが認められた。貧毛類、線虫、ヨコエビ、介形虫などのセルロース分解を確認したところ、全てにおいてセルラーゼ活性が検出され、南西諸島マングローブ湿地帯のセルロース分解機構にメイオベントスが関わっていることが明らかになった。また、最も底泥の活性が高かったマーレ川について優占マクロベントスであるキバウミニナTerebralia palustris の底泥中のセルロース分解に対する寄与を調べる為に糞を回収したところ、消化管と糞中のバンドの一部が一致した。以上の結果より南西諸島マングローブ湿地帯底泥のセルロース分解においてベントスの果たす役割が大きいことが明らかになった
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