研究課題/領域番号 |
21380140
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
岩本 純明 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (40117479)
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連携研究者 |
大鎌 邦雄 東北大学, 農学研究科, 教授 (40292255)
坂下 明彦 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70170595)
松本 武祝 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40202329)
加瀬 和俊 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (20092588)
坂根 嘉弘 広島大学, 社会科学研究科, 教授 (00183046)
藤田 幸一 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80272441)
生方 史数 京都大学, 東南アジア研究所, 助教 (30447990)
仲地 宗俊 琉球大学, 農学部, 教授 (70180312)
杉原 たまえ 東京農業大学, 国際食料情報学部, 准教授 (20277239)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 共有資源 / 共同漁業権 / 入会権 / 慣行水利権 / フリーアクセス / 焼畑 / 村落共同体 / 住民参加 / 慣習 / 漁業権 / 水利権 |
研究概要 |
共有資源の管理システムを、林野・漁業・水利に焦点を当てて比較制度論的に検討した。調査地は、海外 8 カ国、国内 12 カ所で行った。主な知見は以下の通りである。 (1)共同体をベースにした共有資源管理制度は、市場経済の浸透のもとでもまだ広汎に残っている。 (2)しかしながら、共同体的関係の弛緩とともに、従来は内部で吸収できていたコストが顕在化している。 (3)資源管理に関わる技術革新も制度変容の重要な要因となっている。
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