研究課題/領域番号 |
21380149
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
宮本 輝仁 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究所・農地基盤工学研究, 主任研究員 (40343983)
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研究分担者 |
小林 政広 独立行政法人森林総合研究所, 立地環境研究領域, チーム長 (50353686)
亀山 幸司 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究所・農地基盤工学研究領域, 主任研究員 (90414432)
中村 真人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究所・資源循環工学研究領域, 主任研究員 (60414463)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 土壌環境 / 物質循環 / バイオエタノール / 農地還元 / バイオマス |
研究概要 |
バイオエタノールの製造過程で排出されるエタノール発酵廃液の農地施用が土壌環境に及ぼす影響について、微生物の増殖、透水性の低下、乾燥時の撥水性の発現やエタノール発酵廃液に含まれる溶存有機物の移動特性などの点から評価した。エタノール発酵廃液に含まれる栄養分により増殖した微生物の土粒子への付着や懸濁物による間隙の閉塞が水・物質移動に大きく関わっていることが確認された。エタノール発酵廃液の適切な農地還元方法を確立するためには、土壌物理特性の変化を考慮する必要性が示唆された。
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