研究課題/領域番号 |
21380151
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
荒木 肇 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (30183148)
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研究分担者 |
大門 弘幸 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (50236783)
中元 朋実 (中元 朋美) 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (50180419)
上野 秀人 愛媛大学, 農学部, 准教授 (90301324)
小松崎 将一 茨城大学, 農学部, 准教授 (10205510)
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連携研究者 |
平田 聡之 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教 (60281797)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 農業生産環境 / カバークロップ / 微生物 / 窒素 / リン酸 / 耕起 / AM菌 / ホスファターゼ活性 / ヘアリーベッチ / 作物収量 / 15Nトレーサー試験 / 土壌有機炭素 / 微生物活性 / ドイツ有機農業 / 窒素無機化 / 土壌耕起 / 土壌生物性 / 炭素貯留 / 持続的生産 / 温暖化ガス / 省資源 |
研究概要 |
カバークロップの連続施用により土壌炭素が増加し、各種の土壌内酵素が活性化した。すき込み直後に温暖化ガスが発生したが、不耕起で抑制できた。イネ科のカバークロップはカビによる耐水性団粒の形成を促進した。ヘアリーベッチの分解後に菌根菌も増殖でき、リン酸吸収が支援された。マメ科カバークロップからの無機化窒素は後作作物の生育を促進し、それは圃場へのすきこみやマルチ処理直後から効果があった。カバークロップ導入は代替肥料効果があり、温暖化ガスを低減させる有機農業が可能である。
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