研究課題/領域番号 |
21380157
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
渋谷 俊夫 大阪府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (50316014)
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研究分担者 |
塩崎 修志 大阪府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (10235492)
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連携研究者 |
谷口 亨 独立行政法人森林総合研究所, 森林バイオ研究センター, 研究室長 (00360470)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 挿し木 / 栄養繁殖 / 発根 / 貯蔵 / 閉鎖型苗生産システム / ポプラ / スギ / キョウチクトウ / 栄養繋殖 |
研究概要 |
低気温下で樹木挿し穂の基部を加温する処理が発根及びその後の成長におよぼす影響を調査した.低温下で加温されたカロリナポプラ挿し穂は,処理せずに挿し木した対照区に比べて根の発達は促進され,葉の傷害は抑制された.休眠枝に加温処理を低温貯蔵中に施したところ,加温処理によって,加温しない挿し穂または貯蔵しない挿し穂よりも,発根または萌芽がそれぞれ促進された.本技術は,最小限の炭水化物の消費で挿し穂を発根直前の状態にすることができることから,樹木挿し穂の増殖効率を高める方法として有用と考えられる.
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