研究課題
基盤研究(B)
乳酸菌およびビフィズス菌株からCaco-2細胞monolayerに侵入性を有する株を見出した。最も侵入性が高かったLactobacillus crispatus JCM 5810を用いて、侵入経路および侵入機構を調べた。その結果、頂端側が主な侵入経路で、他の病原菌によりtight junctionが破壊された場合には側面からも効率的に侵入するが、基底面からは殆ど侵入は見られなかった。侵入には菌体タンパク質の合成と細胞側のマイクロフィラメントの再構成が必要であることを明らかにした。
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