研究課題
基盤研究(B)
Clostridium thermocellum ATCC27405株の菌体よりアセトンで抽出した黄色色素を微結晶性セルロース(フナセル)に吸着させ、各種セルラーゼに対する感受性を調べた。その結果、同菌株由来のセルロソームに対しては、未処理のフナセルに比べて約3倍の分解性を示した。また、3種類のセルラーゼとキメラ骨格タンパク質からなるミニセルロソームに対しても約2.5倍の分解性を示した。黄色色素がセルラーゼの分解力を高めることを示した初めての研究例で、今回の発見は極めて重要である。
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FEMS Microbiol Lett
巻: vol.314 ページ: 75-80
FEMS Microbiol., Lett.
巻: 314 ページ: 75-80
巻: vol.300 ページ: 249-255
FEMS Microbiol., Lett. 300
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